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NHK美と若さ・新常識で見た!ダイエットの敵である「脂肪」に新常識を発見!痩せる脂肪が存在!?

人体の中にある脂肪細胞の画像

管理栄養士コラム 痩せることにつながる良い脂肪

調理師免許を持つ管理栄養士
みなさん、「脂肪」と聞けば、どんなイメージを思い浮かべるでしょうか?
多くの方は、「ダイエットの敵」とか、「太る原因になる」と思いますよね。

ところが、痩せることにつながる「良い脂肪」があるらしいのです。
今回は、そんな「良い脂肪」についてTVで放送された内容を元に、管理栄養士が考察してみましたので、ぜひご覧ください。




「良い脂肪」の正体とは・・・?

では、良い脂肪の正体を探っていきましょう。
脂肪細胞には、「白色脂肪細胞」「褐色脂肪細胞」がありますが、私たちに多いのは「白色脂肪細胞」です。
この脂肪は、みなさんのイメージ通り・・・脂の塊です。

実は、もう一つの「褐色脂肪細胞」が、良い脂肪=痩せる脂肪の正体なのです!

褐色脂肪細胞は、鎖骨付近や脇、肩甲骨付近など限られた場所にしか存在せず、量もわずかです。
エネルギーを燃やし、体温を上げる役割があります。

食事をした後に、身体が温まってくるのは、白色脂肪細胞を褐色脂肪細胞が燃やして、体温を上げているからです。
さらに、褐色脂肪細胞は、脂肪燃焼だけでなく、血液の巡りもスムーズにしてくれるので、老廃物の排泄や冷え・凝りなどの予防にも役に立つと言われています。

ダイエットにも美容にも良い脂肪だと言えるでしょう。
食べても太らない人は、もしかしたらこの褐色脂肪細胞を多く備えているのかもしれませんね。

赤ちゃんは、褐色脂肪細胞をたくさん持っている!

赤ちゃんは、一番多く褐色脂肪細胞を持っています。
ということは、つまり加齢とともに褐色脂肪細胞は、減少してしまいます。
30代頃には、なんと赤ちゃんの頃の半分くらいまで減少してしまうそうです・・・。

赤ちゃんに褐色脂肪細胞が多い理由は、自分で体温調節が出来ないからです。
大人は寒い時には筋肉から熱を作り出しますが、赤ちゃんは、筋肉が少ないので、褐色脂肪細胞を使って熱を作り出しています。
体温を一定に保持し、自分の身を守るためにこの脂肪が多く備わって産まれてくるのです。

そんな褐色脂肪細胞を大人になっても少しでも多く備えて、食べたものの燃焼を促進してほしいですよね。
そこで、褐色脂肪細胞を活性化する方法を紹介します。

褐色脂肪細胞を活性化させるには・・・?

「良い脂肪」の褐色脂肪細胞は、加齢に伴い、減少してしまいます・・・。
では、褐色脂肪細胞を活性化していくための方法を3つ紹介します。

肩甲骨ストレッチ

肩甲骨の周りには、褐色脂肪細胞が多く備わっています。
肩甲骨を動かすことで、刺激になり、活性化につながります。
血行も良くなるので、肩こりにも効果が期待できますよ!

水泳

褐色脂肪細胞は、冷えると体を温めようとして活性化します。
そこで、水泳がおすすめです!

冷たい水中にいることで、体温を保持しようと常に褐色脂肪細胞に働きかけるので、カロリーUPにもつながります。
さらに、泳ぐ際に肩甲骨をよく使うことも褐色脂肪細胞へ働きかける良い運動だと言えます。
ダイエットに効果的なスポーツであることが分かりますね。

水泳を14年間続けた私・・・確かに太りにくいかも・・・と、このTVを見て、調べて、実感しています。
水泳のおかげなのか、体質なのか分かりませんが、妊娠期を除いて、体重の変動が約10年間ほとんどないんです・・・。
水泳のおかげだと信じて、今後も時間を見つけて泳いでいきたいと思います。

冷たい水と温かいお湯を交互にかける

水泳でなくても、冷たい水と温かいお湯を交互にかけることでも褐色脂肪細胞の活性化&血行UPにも役立つでしょう。
手のひらを冷やすだけでも効果が期待できますよ。

褐色脂肪細胞を活性化させる食べ物を紹介!

食べ物で活性化することも出来ますよ!
では、3つ紹介していきます。


  1. サバやカツオに多く含まれるDHA・EPAなどの魚油は、褐色脂肪細胞を刺激し、活性化させてくれます。
    これらの魚油は、体内で作ることのできない必須アミノ酸なので、食品やサプリから摂取する必要があります。
  2. 香辛料
    唐辛子のカプサイシン、生姜のショウガオールやジンゲロール、黒胡椒のピペリンなどの成分には、活性化させてくれる効果があります。
  3. 緑茶
    緑茶のカテキンにも活性化させてくれる効果があります。

これらの食品を多く摂取することを心掛けながら、バランスの良い食事をすることが大切です。

痩せることにつながる良い脂肪に関する考察のまとめ

「良い脂肪」の正体は、褐色脂肪細胞というものです。
二つの脂肪の働きを簡単にまとめると以下のようになります。

  1. 白色脂肪細胞・・・脂の塊。脂肪を溜め込む。
  2. 褐色脂肪細胞・・・白色脂肪細胞を燃焼し、カロリーを消費。

この褐色脂肪細胞を増やすことで、太りにくい体質にすることは可能であると言えるでしょう。

調理師免許を持つ管理栄養士
ここで紹介した、褐色脂肪細胞を活性化するための運動や食べ物を取り入れ、太りにくい身体を手に入れましょう!!
水泳はダイエットにも褐色脂肪細胞を増やすのにも効果的なので、おすすめですよ!



痩せることにつながる良い脂肪 記事監修者情報

痩せることにつながる良い脂肪 記事を監修した調理師免許を持つ管理栄養士NaNaママの画像

ニックネーム:NaNaママ
趣味:水泳、食べること、ペットショップ巡り、ピザ作り

【プロフィール】
幼稚園の頃から水泳をやっており、スポーツには栄養が重要だと気付き、管理栄養士の免許を取得しました。
水泳は、子供~大人まで指導経験もあります。
大学卒業後は、大手企業の社員食堂で大量調理の経験をしました。
調理技術の向上とともに、調理師の免許も取得しました。

【コメント】
幼稚園の頃から水泳をやっており、スポーツには栄養が重要だと気付き、管理栄養士の免許を取得しました。
大学卒業後は、大手企業の社員食堂で大量調理の経験をしました。
調理技術の向上とともに、調理師の免許も取得しました。
レシピを考える際は、大量調理が可能なもの、原価に見合うもの、お客様が好むもの、季節のもの等を考え作成していました。
食堂では健康イベントとして、「減塩週間」、「野菜たっぷり週間」なども実施し、お客様に健康増進に興味を持ってもらうきっかけ作りもしていました。

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