美容のプロが解説するレギンス入浴でより効果を出す方法!
目次
着圧レギンスを履いたまま入浴する効果って?
レギンス入浴では、普通のレギンスではなく着圧タイプのレギンスを使うことで脚痩せ効果をアップさせることができます。
ひとつずつ説明すると、まず入浴による体温が上昇することで身体のめぐりを良くなったことで汗をかきますが、これに着圧レギンスを追加することでさらに発汗しやすくなりデトックス効果がアップします。
汗はデトックス効果の結果でもありますので、普段汗をかかない人は脂っぽいべとっとした汗が出てくるかもしれませんね。
汗をかくことに慣れてくると徐々にサラっとした汗に変わっていき、デトックス効果もどんどんアップしていくでしょう。
次に、湯舟に使っているだけで水圧によるマッサージ効果が得られ、さらに着圧レギンスを履くことで着圧によるマッサージ効果も期待できます。
寝る前に着圧レギンスやソックスを使用することはあると思いますが、口コミでは入浴中の効果はさらに脚痩せ実感しやすいようです。
以上のことから、着圧レギンスを履いたまま入浴する効果を簡単に説明すると、入浴によるデトックス効果、水圧・着圧によるマッサージ効果、これらの相乗効果で脚痩せが叶いやすくなるでしょう。
レギンス入浴の効果をより実感するマッサージ
それでは続いてよりレギンス入浴の効果を実感するためのマッサージを紹介していきます。
まずは足首からマッサージ!
脚痩せ効果を実感しやすいマッサージ法は、脚全体のうちで細い部分を意識してマッサージするのがおすすめです。
特に足首はむくみがあるかないかだけで美脚に見えるかどうかが、ハッキリ分かりますよね。
マッサージの最初も足首からマッサージすることで、老廃物がめぐりの良くなったリンパの流れに乗ってデトックスしてくれます。
まず、足首からふくらはぎを撫で上げるようにゆっくりと手を交互に使いながらマッサージします。
次にぎゅっとつかむようにして筋肉をほぐすように、優しく揉んでください。
気持ちいいなと感じる強さでやりましょう。
太もも・セルライトのマッサージは注意!
太ももはセルライトが気になる部分だと思いますが、素人がセルライトを潰そうとすると悪化することが大いにありますので、強い痛みを感じるほどのマッサージは個人的にはおすすめしません。
痩身サロンではマシンを使ってセルライトを柔らかくし、熟練のハンドマッサージで老廃物をデトックスさせるマッサージを行ないます。
なので、おうちでは軽くもみほぐす程度にすることで、自己流で無駄に傷つけてしまったセルライトを増殖させてしまうことなく脚痩せが叶うでしょう。
私がご紹介する太もものマッサージは、膝から脚の付け根まで両手で包むように少し圧をかけて引き上げます。
脚の疲れを感じている人は、ふくらはぎの時と同様にもみほぐすようにマッサージしましょう。
いずれもリンパの流れを意識して取り組むことで、デトックス効果をアップできますよ。
無理はしない!
慣れないうちはいきなり1から10までやろうと思わずに、まずは着圧レギンスを履いたまま入浴することに時間をかけても良いと思います。
辛いなと思うことは続けにくいので、着圧レギンスの心地よさを先に体感することで続けやすくなります。
短期間で一気に結果が出る方法というのは、身体に負担がかかります。
レギンス入浴は月日をかけて結果を出していくものですので、焦らずとも大丈夫です。
なので最初の数日は履いて入浴するだけでも良いのです。
毎日続けることで結果が出やすくなりますが、体調が優れないときはやめましょう。
ダイエット効果が期待できるからといって無理にやる必要はありませんので、体調が悪いときはしっかり休むようにしてくださいね。
休養とダイエットのメリハリをつけることが大事です。
また、レギンス入浴後は発汗により水分が足りていない状態ですので、水分補給を徹底しましょう。
身体が潤うことで老廃物も排泄器官から出やすくなるメリットもありますよ。
レギンス入浴のまとめ
レギンス入浴は、入浴による体温の上昇を着圧レギンスによりさらに発汗しやすくなり、水圧と着圧によるマッサージ効果が期待できるので脚痩せが叶いやすくなります。
実感しやすくなるマッサージは、足首からマッサージを始め気持ちいいと感じる力加減で行ない、セルライトを潰すような痛みを伴うくらいまではやらないでおいてください。
また、体調の悪い日には中止し休養を優先しましょう。
レギンス入浴後は、脱水対策とデトックス効果アップのためにも水分補給は忘れずにしてください。
レギンス入浴を実践したあなたのビフォーアフターが楽しみですね。
あなたもぜひ、ダイエットを楽しむ時間にし、自分だけの時間を贅沢に使ってご自分を大事にしましょう。
合わせて読みたくなる『おうちで』シリーズ!
レギンス入浴 記事執筆者情報
資格:看護師
※保健師助産師看護師法に基づく国家資格(認定団体:厚生労働省)
【プロフィール】
看護師でありエステティシャンでもあるプライベートサロン経営者。
高校時代に助産師に憧れ、看護学校に進学、そのまま看護師へ。
2014年にエステモデルの依頼がきっかけで自身もエステの資格を取得しようと決意し、エステティシャンへ転身。
看護師時代の知識を活かしながら健康相談も兼ねて、内と外からキレイにをモットーにプライベートサロンを営んでいる。
イベントなどに主催側として参加するなど、美容に関する知識と経験が豊富。
お風呂上がりのマッサージが面倒、お風呂から上がったら温かいまま早く布団に入りたい、そんなあなたには特にレギンス入浴がおすすめです。
レギンス入浴の一番の魅力は単純明快なこと、つまり簡単なのでダイエットが長続きしない人でも続けやすいのです。
そこで今回は、レギンス入浴の効果と併せて効果的なマッサージ法をご紹介します。