美白の代名詞! ハイドロキノンクリーム
大人キレイ美容マニアチーム:北口ハル
保有資格:日本化粧品検定1級(日本化粧品検定協会)・コスメコンシェルジュ
年齢:30代
出身地:京都
趣味:読書・料理
出身校:同志社大学文学部
【コメント】
日本化粧品検定1級を取得する前は、自分が好きな化粧品を使って満足しているだけでしたが、今では多くの人に化粧品の良さを知って頂き、情報を届けることでささやかながら多くの人のキレイになるお手伝いができたらと思っています。
何より、化粧品を使ってキレイになることで自分に自信を持って欲しいという願いがあります。
私自身、肌トラブルで悩んだ時期もありました。
あの時もっと化粧品の知識を持っていたら…と思うこともあります。そんな悩みを抱えている方に少しでもお力添えができたらと思っています。
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目次
ハイドロキノンクリームとは
ハイドロキノンクリームは「ヒドロキノン」と言われることもありますが、全く同じものを指します。
アルファベット表記にしたときに読み方が違うだけのようです。
「肌の漂白剤」と呼ばれるように、ハイドロキノンはシミ・そばかすに効果が期待できる成分です。
しかしその効果の強さから副作用もあると言われているので、使い方には気を付けなければいけません。
皮膚科などの医療機関でもハイドロキノン配合の軟膏を処方されることがあります。
ハイドロキノンは単体で使用するのではなく、ビタミンAの一種であるトレチノインと併用するとより効果が期待できます。
ビタミンAは不要な角質をはがし、ターンオーバーを促進すると言われています。
メラニンを含んだ細胞をターンオーバーにより排出を促すことで、シミ・そばかすの目立ちにくい肌へと導きます。
ハイドロキノンは医薬品なのかそれとも化粧品なのか
日本ではもともとハイドロキノンは医薬品として扱われてきました。
しかし2000年の規制緩和により、禁止リストから外され、ハイドロキノンを化粧品に配合することができるようになったのです。
そのため2000年以降は化粧品として扱われています。
一般的に化粧品に配合されているのは2%~4%の濃度のもので、市販のものは薬局などで購入することができます。
皮膚科などの医療機関では4%~10%のものが処方されることが多いです。
日本には法律的なパーセンテージの規制はありませんが、アメリカでは2%以上のハイドロキノンが配合されているものは医薬品として分類されています。
日本では市販でも濃度の高いハイドロキノンクリームを見かけることもあるかもしれません。
しかし濃度が高いということは効果が期待できる反面、副作用に注意する必要があります。
ハイドロキノン配合の化粧品を使用するときは濃度の低いものから使用するか、皮膚科を受診し、医師に肌状態を確認してもらうことをオススメします。
ハイドロキノンクリームの効果
ではハイドロキノンクリームは実際にどのような効果が期待できるのでしょうか?
医薬品と市販品のハイドロキノンクリームにはどのような違いがあるのでしょうか?
クリニックなどで処方する医薬品と市販のハイドロキノンクリームの効果についてお伝えします。
またハイドロキノンクリームはその効果の高さから副作用が出る場合があります。
ハイドロキノンの副作用による症状については、効果の後に説明させていただきます。
クリニック処方する医薬品のハイドロキノンクリームの効果
クリニックでは4%~10%の濃度のハイドロキノンが配合されたものの処方が認められています。
ハイドロキノンの効果は濃度に比例して得られることから濃度が高いものほど効果的と言えます。
特にクリニックでは4%~10%と濃度の幅が広いです。
そのためはじめは低濃度のハイドロキノンクリームからはじめ、徐々に高濃度に移していく、という処方をするクリニックもあるようです。
効果が出るまでには個人差にもよりますが、1~3ヶ月ほどでしょう。
肌のターンオーバーとともに、目立ちにくくなることが実感できると思います。
ハイドロキノンは非常に紫外線に対して不安定な成分のため、医師から教えてもらった使い方をしましょう。
特に配合濃度が高いクリニックで処方されるクリームは、日中の使用を避けた方が良いでしょう!
どうしても日中のケアにも使用したい場合は日焼け止めも併用しましょう!
できるだけ紫外線を浴びないためにも日傘・帽子の使用もおすすめします。
市販のハイドロキノンクリームの効果
ハイドロキノンは使用量・使い方を間違えると副作用が起きる可能性があるため気を付けなければいけません。
特に化粧品の場合は、肌トラブルは自己責任になります。
定期的に受診するわけではないので、肌荒れがひどくなった場合は医師に診てもらいましょう。
ただ、クリニックで処方されるハイドロキノンクリームと比べて化粧品に配合されている濃度は低いので比較的刺激は少ないでしょう。
それに伴い、市販のハイドロキノンクリームは効果が実感できるまでには時間がかかります。
一般的な化粧品でも効果を実感できるまでに、最低3ヶ月かかると言われています。
そのためハイドロキノンクリームの効果が期待できるまでも最低3ヶ月という認識でいてください。
効果が現れ始めても、継続して使用することがオススメです。
肌表面の悩みは目立たなくなってきても肌の中にはまだシミ・そばかすの原因となるメラニンが残っている可能性があります。
効果が実感できてからも使い続けることで肌トラブルを起きにくくし、予防することができるでしょう。
ハイドロキノンの副作用
ハイドロキノンの副作用には主に2種類あると考えられます。
どのような症状なのかを説明させていただきます。
白斑
1種類目は一部だけが色が飛んだように白くなる「白斑」という症状です。
白斑は一部だけが白くなるので、かなり目立ちます。
ハイドロキノンの効果が高いだけに色が白くなりすぎてしまう可能性があるのです。
市販で化粧品として販売されているハイドロキノンクリームは低濃度なので、白斑が起きる可能性は低いです。
しかし白斑が全く起きないわけではないので、正しく使いましょう。
炎症後色素沈着
2種類目は黒ずみが悪化する炎症後色素沈着です。
ハイドロキノンは黒ずみをケアできますが、それと同時に肌に刺激を与えます。
ひどい場合だと炎症を起こしたり赤みが生じたりします。
その炎症や赤みが引いた部分に茶褐色の黒ずみができてしまう場合があります。
炎症後色素沈着は肌表面の茶褐色の黒ずみだけでなく、灰色や青みがかった黒ずみになることがあります。
灰色や青みがかった黒ずみは肌の奥で色素沈着している可能性が高いため、自然治癒は難しいと言われています。
ハイドロキノンクリームのオススメの使い方
ハイドロキノンクリームは使い方を間違うと、肌に大きな負担をかけてしまうことになります。
皮膚科でハイドロキノンクリームを処方してもらう場合は医師による診断ができますが、ハイドロキノン配合の化粧品を使う場合の肌トラブルは自己責任になります。
そのため使用量・使用方法には気を付けなければいけません。
シミ・そばかすにピンポイントで使用するものと、顔全体に塗るものなど化粧品の種類によっても使い方は異なります。
そばかすやシミにピンポイントで塗る場合
そばかす・シミなど気になる部分にピンポイントで塗布する場合は、重ね塗りは避けてください。
効果を早く実感したいからといって、重ねて塗っても意味はありません。
かえって肌の負担になり、副作用を起こす原因となります。
ハイドロキノンは刺激が強い成分ですので、塗布するときは一度にとどめましょう。
また皮膚の薄い部分は塗りすぎに注意です。
特に目の周り・口の周りは気を付けましょう。
クリニックで処方された濃度の高いものほど気を付けましょう。
また塗布する量も大切です。
クリーム状だとよく伸びます。
部分的に塗布する場合、量はほとんど必要ありません。
気になる部分の大きさにもよりますが、マッチ棒の先端部分程度の量で充分です。
出しすぎたものはもったいないからと言って容器の中に戻さないようにしましょう。
ハイドロキノンクリームは容器から出すと酸化します。
酸化しやすい成分ですので、余分なものは捨てましょう。
多く出しすぎたものを塗布しないようにもしましょう。
顔全体に塗る場合
顔全体にハイドロキノンクリームを塗布する場合は、濃度の低い低刺激のもの選びましょう。
また肌への浸透性が高いハイドロキノンも顔全体に塗布場合におすすめです。
洗顔後、化粧水など通常のお手入れ後、ハイドロキノンクリームを塗布します。
顔全体に薄く塗布するようにしましょう。
顔全体に塗布場合も皮膚の薄い目周り・口周りできるだけ避けて塗布しましょう。
クリームタイプなので一度塗ったところはわかりやすいと思います。
重ね塗りも避け、新たな肌トラブルも防ぎましょう。
またハイドロキノンクリームを塗布後は他の部分を触る前に手を洗いましょう。
無意識に目をさわってしまうと危険な場合があります。
市販のハイドロキノンクリームの選び方
市販のハイドロキノンクリームでも様々な種類が販売されています。
また購入できる場所も通販・ドラッグストアなどいくつかあります。
ドラッグストアでもマツキヨ・ココカラファインなど店舗によって置いている商品も違います。
通販でも楽天・Amazonなどで価格が違う場合もあります。
価格も高額のものからプチプラのものまで幅広いです。
また国内メーカーのオバジ・ドクターシーラボに対し、海外のものもあります。
ハイドロキノンクリームを選ぶオススメのポイントについてお伝えします。
Amazonなら旭研究所の業務用ハイドロキノン
24時間いつでも注文でき、様々な商品を選べる通販はお勧めですが、その商品数からどのアイテムを選べば良いか迷う方は多いのではないでしょうか?
Amazonではクリームタイプではなく、美容液タイプのものも販売しています。
今注目しているのは、旭研究所(旭研)の業務用ハイドロキノンです。
業務用ということで皮膚科でも使われている高濃度ハイドロキノンです。
市販でも購入できるハイドロキノンでありながらその濃度は5%と、かなりの高濃度です。
さらに一般的なハイドロキノンは、加熱加工されていることが多いです。
ハイドロキノンは熱に弱いため、加熱すると変化してしまい、効果が発揮されない可能性があります。
しかし旭研究所(旭研)は一切熱を加えない非加熱製法で製造しているので、ハイドロキノンの純粋な効果が期待できます。
また旭研究所(旭研)は業務用ハイドロキノントップメーカーです。
そのため圧倒的な低価格が実現しています。
高濃度でこの価格が実現できるのはハイドロキノンメーカーならではの魅力です。
ドラッグストアならオバジのHQブライトニングナイトセラム
ドラッグストアでハイドロキノンクリームを選ぶときは濃度・価格・安全性を考えて選びましょう。
ドラッグストアによっては置いているハイドロキノンクリームの種類が異なるので、いくつかの店舗を見てから選ぶことをおすすめします。
マツキヨなどで見かけることができるハイドロキノンクリームとして、オバジのHQブライトニングナイトセラムがあります。
こちらは紫外線に弱いハイドロキノンのことを考え、 となっています。
価格帯も考え、継続して使用できるかを考えましょう。
ドラッグストアで販売しているハイドロキノンクリームは低濃度のものが多いので自分の肌に合って、長く続けられるものを選ぶことをオススメします。
海外通販ならハイドロキノン4%クリームがオススメ!
美容クリニックではトレチノインと一緒に使われることが多いハイドロキノン4%クリーム。
医療機関での医薬品としてのハイドロキノンの濃度は4%ということが多いのです。
3%を超える高濃度のハイドロキノンクリームは、医療機関で処方してもらうしかないと思われがちですが、例外的に購入する方法があります。
それは個人輸入代行通販を通して購入するという方法です。
とは言っても、一般の良くある通販と同じようにカートに入れて購入するだけです。
届くのに少し日数がかかるだけです。
日本では美容皮膚科などのクリニックでしか処方してもらうような高濃度のハイドロキノンクリームをお求めなのであれば、下記の通販で買えるハイドロキノン4%クリームをオススメします。
※新型コロナウイルスの影響で下記の通販サイトからの新規購入ができなくなっています。つきましては、まだ輸入がストップしていないこちらのメデマートから購入することをオススメします。
国内通販ならビーグレンがオススメ!
日本国内の通販のハイドロキノンクリームで特にオススメなのは、ビーグレンのQuSomeホワイトクリーム1.9です。
ホワイトクリーム1.9に配合されているハイドロキノンの濃度は1.9%です。
肌の負担を考え、アメリカでは日本より規制が厳しく、ハイドロキノンの濃度が2%以上配合していると医薬品扱いになります。
その厳しい基準もクリアしているので、肌への刺激性は低いと言えます。
そしてビーグレンの最大の特徴と言えば、QuSomeです。
QuSomeはビーグレン独自の浸透技術になります。
スキンケア成分を角層にある肌トラブルの元まで届けると同時に、肌の中に長時間留まり、効果を持続させてくれます。
QuSomeは髪の毛の太さの1/500のサイズのカプセルに必要な成分を包みこんでいます。
そしてQuSomeカプセルが角層にある肌トラブルまで届き、悩みにアプローチしてくれます。
またカプセルに閉じ込めることで性質が変化しやすい成分も安定した形で肌に届けることができます。
ビーグレンは公式の通販で購入すると、トライアルセットを71%OFFで購入することができます。
ラインがそろって1,800円(税抜)なので大変お得です。
もしハイドロキノンで肌トラブルがおきてしまっても365日返金保証がついているので気軽に試すことができます。
ビーグレンホワイトケアトライアルセットの特集ページもあります。
ハイドロキノンクリーム まとめ
ハイドロキノンクリームで確かな効果を得たいのであれば、クリニックでハイドロキノンクリームを処方してもらうことがオススメです。
ですが、プチプラのハイドロキノン配合の化粧品でゆっくり効果が期待できるものを使用するのも良いでしょう!
なぜハイドロキノンを使用したいのか、自分の肌状態を見ながら使用しましょう。
いずれにせよハイドロキノンクリームを使用するときは、使う量・方法に気を付けなければなりません。
肌荒れをしやすい時期にハイドロキノンクリームの使用をはじめると刺激を感じる場合があります。
肌状態の安定しているときにハイドロキノンクリームを使用し、健やかな肌を目指しましょう。
またハイドロキノンクリームは美白効果が期待できますが、肌トラブルを目立たなくするには継続して使用することがオススメです。
クリニックで処方されたものの場合は1ヶ月程度、市販で購入する場合は、最低3ヶ月は続けましょう。
特に市販の化粧品を購入する場合は、ハイドロキノンの配合率が低いため継続的な使用が推奨されます。
継続的だとしても、肌状態を見ながらの正しい使用法を守れば問題ありません。
元々、医薬品であったことから次世代美白クリームだとか、肌の漂白剤などとも呼ばれ、美白の代名詞的な捉え方をされています。
今回はそんなハイドロキノンクリームについて特集しました。