本記事にはPRを目的としたプロモーションが含まれています。そのため当ページのリンク先は広告主様のページに飛ぶようになっております。

膣圧トレーニング(膣トレ)の年齢に応じた正しいやり方を看護士エステティシャンが解説!

ラブコスメをイメージする画像

看護士エステティシャン監修! 膣圧トレーニング

看護士エステティシャン
出産の有無や年齢問わず、デリケートゾーンの問題は人に相談しにくいことですよね。
特に膣のゆるみ尿漏れといった問題は自分でなんとかしたいと思う人が多いでしょう。

そこでオススメしたいのが「膣トレ」です。

20代でも50代でもやってほしいこのトレーニングは、何歳からやっても良いと言われるくらいある大事な筋肉を鍛えるトレーニング法なのです。
今回は今からでもできる膣トレのメリットや方法についてご説明します。

目次

膣トレとは

膣トレとは、膣圧トレーニングの略称で膣周囲にある骨盤底筋を鍛えるトレーニングのことを言います。

この骨盤底筋は女性と男性では異なる構造になっており、女性器のホルモンの影響も受けやすいので男性よりもゆるみやすく衰えやすいです。

女性の場合、膣・尿道・肛門のまわりに骨盤底筋があり、連動して収縮・弛緩します。
なので、骨盤底筋がゆるむことで膣圧が低下したり、尿漏れや子宮脱といったことが起こりやすくなるというわけです。

また、骨盤底筋は内臓を支えてくれる役割もありますので、骨盤底筋がゆるむと臓器が本来あるべき位置より下がり、下っ腹として出てきてしまいます。

膣トレで有名なのが、ケーゲル体操ですね。

アメリカの博士が尿失禁患者のために発案した体操です。
簡単な動作でいつでもどこでもできますよ。

今回はケーゲル体操の要素も含めたトレーニング法をご紹介していきます。

膣圧トレーニングをする3つのメリット

頻尿や尿漏れ対策になる!

膣圧トレーニングをするメリット1つ目は、頻尿や尿漏れ対策です。

頻尿や尿漏れはお産経験したことのある人や更年期にあたる人は思い当たると思いますが、膣圧トレーニングを継続することで少しずつ変化がみられてきますよ。

性交時の痛み軽減と膣圧アップ!

メリット2つめは性交時の痛み軽減、膣圧アップが期待できます。

若くても膣内が乾きやすい人やゆるみを感じている人はいますよね。
膣圧トレーニングをすることで潤いやすくなり、膣圧も高くすることが、今まで苦痛だった痛みや不快感とさよならできる人が多いみたいですよ。

パートナーに喜んでもらえるようになった!
パートナーとのスキンシップアップが深まった!

このような声も聞かれるほど、膣圧トレーニングを実践することは重要なのです。
性交時の痛みの軽減対策と膣圧アップも期待できる膣圧トレーニング専用のバイブまで出ています。
こっそりと女を磨けるトレーニングとして密かに注目されています。


美しいウエストライン!

メリット3つ目は、下っ腹を引っ込めて美しいウエストラインに導くことができます。

骨盤底筋と腹筋は場所も役割も違うため、腹筋を割るというのとは違いますが、臓器の位置を元の位置に戻すことで下っ腹も自然となくなるというわけです。

このように膣圧トレーニングには様々なメリットがありますので、何歳からやっても良いと言われているのです。

出産をしたことでゆるんでしまった方におすすめの膣トレ法

お腹の中で赤ちゃんを約10ヵ月の間守ってきていましたので、当然骨盤底筋も伸びてゆるんでいます。

産後の体形が戻らなかったり、下っ腹が出たままの人はこの骨盤底筋がゆるんだままになっている可能性もあります。
産後のママさんたちにおすすめのトレーニング法は、お尻の上げ下げ×膣トレです。

まず、仰向けになり両足を立てて腰幅に開きます。
その後、お尻・背中の順番で持ち上げ5~10秒キープした後、背中・お尻の順番でゆっくり降ろしていきましょう。

お尻を持ち上げてキープしているときに、膣をぎゅっと締めてください。
膣を締める感覚がよく分からないという人は、お尻の穴を締めると同じようにイメージするとできと思います。

全部で10~20回を1日のうちのどこかの時間でやってみてください。

お尻の上げ下げと組み合わせることによって、骨盤のゆがみ対策にもなりますし、下っ腹を引っ込めることとヒップアップ効果も期待できますよ。

お子さんがまだ小さい人は、お腹の上に乗せて遊びながらでもできます。
子どもは予想外な行動が常ですので、危なくない程度にやってくださいね。

更年期が理由でゆるんでしまった方におすすめの膣トレ法

年齢と共に骨盤底筋も衰えてきますが、筋肉は何歳でもつけることができます。

更年期は閉経して女性ホルモンが途絶えてしまい様々なトラブルが出てきますので、膣トレで少しでも対策をとっておきましょう。
年齢を重ねた人におすすめの膣トレは、立ったままでも座ったままでもできる膣の締め上げです。

お尻・膣を意識して締めあげるように力を入れた後、5~10秒キープし緩める、を繰り返しましょう。

どこでもできますし、そんなに疲れませんので体力も衰えてきている更年期女性には特におすすめです。

そして併せて行なってほしいのが、排尿時に1~2回排尿を止めてみてください。
骨盤底筋の働きにより尿を止めることができますが、ゆるんでいると難しいので簡単なテストにもなりますね。

更年期女性にとって膣トレは若い人よりも重要と私は考えます。
閉経や骨盤底筋の機能低下から、膣内が乾燥し膣炎を起こしやすなったり、尿漏れとなりますので膣トレは若い人だけのトレーニングではないのです。

また、もっと年齢を重ねると子宮脱や膀胱脱といった痛みの伴う自体にもなりかねませんので、対策は早めにとっておくことで年を重ねても安心できますね。

若いけれど運動不足のためゆるんでしまった方におすすめの膣トレ法

昔よりも運動量が少ないご時世ですので、運動不足になる若い女子は多いと思います。
そんな運動不足女子にオススメしたいのが、スクワットです。

スクワットは正しいやり方をしないと腰を傷めたり、他の場所に筋肉がついてしまい効果を最大限に引き出せないのでゆっくり丁寧に行ないましょう。

まず、両手を頭の後ろで組むかタオルを肩幅くらいの長さに持って肩の高さまで上げます。
そして顔を正面に向けたまま、お尻を後ろに突き出すようにスクワットしていきます。

この時のポイントは膝が自分のつま先より先に出ないようにしてください。
これを意識すると自然とお尻が後ろに突き出てくれますよ。

やる人の体力によって回数は個人差が出てくると思いますので、多少疲れたなと思うくらいの回数でやってみてください。
骨盤回りだけでなく、下半身や体幹も鍛えられますので運動不足さんにはおすすめの運動です。

膣トレも時間を問わず併せてやってみてくださいね。
若いからといって怠る理由にはなりませんし、女性らしさを磨きたいのであればなおさらだと思いますよ。

パートナーがいらっしゃる女性には特にオススメです。
ラブタイムを充実させるための膣トレグッズもありますので、こういったものを活用するのも良いでしょう!


膣圧トレーニング まとめ

看護士エステティシャン
膣トレのメリットとやり方についてご説明しました。
膣トレとは、膣圧トレーニングの略称で骨盤底筋を鍛える運動で、尿漏れや膣圧アップ、下っ腹対策ができます。

産後のママさんにはお尻の上げ下げと膣トレを併せたトレーニングで、産後のたるんだ体形をお産前のスリムボディに導いてくれるでしょう。

更年期女性には、通常の膣圧トレーニングと排尿を止めるテストをやることで、これからに備えることができますよ!

運動不足さんにはスクワットや専用グッズの活用で、膣圧トレーニングと全身の筋肉を動かすことで女性らしい魅力を引き出していけることでしょう。

膣圧トレーニングは誰にでもできるトレーニングですので、まずは気軽に始めてみてくださいね。
おのずと結果はついてきますから!

膣圧トレーニング(膣トレ)記事執筆者情報

膣圧トレーニング(膣トレ)の記事は、看護師の資格を持つエステティシャンのshimaramu先生が執筆しました。
膣圧トレーニング(膣トレ) 記事執筆者の看護師でエステティシャンのshimaramuの画像

資格:看護師
※保健師助産師看護師法に基づく国家資格(認定団体:厚生労働省

【プロフィール】
看護師でありエステティシャンでもあるプライベートサロン経営者。
高校時代に助産師に憧れ、看護学校に進学、そのまま看護師へ。
2014年にエステモデルの依頼がきっかけで自身もエステの資格を取得しようと決意し、エステティシャンへ転身。
看護師時代の知識を活かしながら健康相談も兼ねて、内と外からキレイにをモットーにプライベートサロンを営んでいる。
イベントなどに主催側として参加するなど、美容に関する知識と経験が豊富。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です