ビルドメイク24の使い方 + より高い効果を期待できるビルドアップ法を公開！

筋肉ボディシェイプしたい方必見！　ビルドメイク24の使い方

「ビルドメイク24」は、必須アミノ酸のひとつである「ロイシン」が分解されたときにできる「HMB」を含むプロテインです。
HMBは、近年アスリートの方から注目されている成分で、海外ではボディビル用のサプリメントにも使われています。

そんなビルドメイク24を飲んで筋肉をつけてボディシェイプしたい方や、たくましい男性の象徴である筋肉肥大化を目指してビルドアップしたい方のために、男性管理栄養士がアドバイスさせていただきます。

※当記事は、管理栄養士チームのはじめ先生が監修しました。

病院と福祉施設で、栄養士・管理栄養士として約8年勤務し、糖尿病のエネルギーコントロール食など、様々な病気に合わせた献立づくり・食事づくりや、減量・減塩などの食事に関するアドバイスを行ってきた経験を持ちます。

ビルドメイク24を飲んでいたとしても、普段の食事や運動が伴っていなければ、筋肉にはなりません。
「プロテインを飲んでいれば、何もしなくても筋肉がつく」というわけではありませんので、注意しましょう。

普段の食事で気を付けたい栄養素は、なんといっても「タンパク質」、そして「ビタミンB6」です。
筋トレをされている方であれば、タンパク質が筋肉のもとになることはご存知かと思います。

成人男性に必要なタンパク質は60g程度とされていますが、筋トレでビルドアップを目指す場合は「体重×1.2～1.5g」程度のタンパク質を摂りたいところです。

ビルドメイク24には、1食当たり14.8gのタンパク質が含まれていますので、普段の食事で「毎食1皿の肉・魚・卵のおかず」を意識すると、合計で70～80g程度のタンパク質が摂取できるはずです。

ただし、タンパク質も摂りすぎるとエネルギーの過剰になりますので、注意しましょう。
ビタミンB6は、タンパク質を筋肉に変える際に必要になる栄養です。

タンパク質を摂っても、ビタミンB6が不足すれば、筋肉がつきにくくなりますので、しっかり摂取したいですね。
ビタミンB6は、マグロやイワシなどの青魚や、ブロッコリーやバナナなどの野菜・果物に多く含まれています。

筋トレをされている方には「ささみ＋ブロッコリー」は有名な組み合わせですが、タンパク質だけではなく、ビタミンB6もしっかり摂れる組み合わせと言えるでしょう。

ビルドアップしたい方におすすめの筋トレ

ダイエットのための筋トレと、ビルドアップのための筋トレでは少しアプローチが異なります。
ダイエットのための筋トレの場合は、大きな筋肉に刺激を与えることで、普段動かしていない筋肉を動かし、基礎代謝量を上げるのが目的になります。

ビルドアップを目的にする場合、トレーニングは「筋肉を肥大化させる」というのが大きな目的になります。（もちろんダイエット目的の場合にも、筋肉を大きくするのは有効です）

筋肉を大きくするためには、以下の3つのポイントに注意して、筋トレを行いましょう。

①10回～20回が限度の強度でトレーニングを行うこと

筋肉を大きくするためには、一度今ある筋肉の繊維を壊すような強い刺激を与えることが大切です。
壊れた筋繊維は、回復する際に、与えられた強い刺激に耐える強さになるよう成長します。

これを「超回復」と呼びますが、超回復を起こすためには、弱い刺激を100回与えるより、強い刺激を10回与えることが大切です。
ただし、10回できない強度のトレーニングを無理に行うのは、ケガのもとになりますので注意しましょう。

②全体的にまんべんなく鍛えること

美しいボディラインを作るためには、全身をまんべんなく鍛えることが大切です。
一部の筋肉だけを大きくしてもバランスが悪くなりやすいので、たとえば上半身だけ、あるいは下半身だけのような偏った筋トレより、全身にまんべんなく刺激を与えるサーキットトレーニングがオススメです。

サーキットトレーニングは、たとえば上半身の筋トレを10回、下半身の筋トレを10回、体幹のトレーニングを10回……という短いトレーニングを、少しの休憩をはさみながら連続で行うトレーニング方法です。
多くの箇所をバランスよく鍛えることができますので、全身の筋肉をまんべんなくビルドアップできるのが利点です。

ただし、生活習慣や身体のクセによって、一部の筋肉が弱いなどの場合には、そこを重点的に鍛えるというのも有効です。
ジムなどで専門のトレーナーの方にアドバイスをもらえるなら、自分の身体に合ったオーダーメイドの筋トレメニューを行うのもいいでしょう。