本記事にはPRを目的としたプロモーションが含まれています。そのため当ページのリンク先は広告主様のページに飛ぶようになっております。

夏の海で受けてしまう髪のダメージをケアする方法をヘアメイクアーティストがアドバイス!

紫外線が降り注ぐ真夏の海の画像

海水と紫外線から髪を防御してケア! 夏の海で受ける髪のダメージ対策

理想の海の画像

ヘアメイクアーティスト「トーノ」
夏と言えば海!
毎日毎日茹だるような暑さで通勤通学だけでも汗だくになるような日々が続いています。
やはりこんな暑い日が続くと海にいきたくなりませんか?

ですが海に行くと気になるのが髪の毛のダメージ。
折角楽しい海水浴に行っても家に帰ってからパサパサに乾燥した髪の毛を見るとテンションも下がってしまいますよね。
そこで今回は夏の海で受けるダメージのケア方法をご紹介致します。

なぜ海に行くと髪の毛がパサパサになるのか

そもそも何故海に行くと髪の毛がパサパサになってしまうのでしょうか。
健康な髪の毛は通常pH4.5~5程度の弱酸性に保たれています。

毛髪は内側から毛髄質、毛皮質、毛小皮という3つの層から成り、一番外側にある毛小皮を別名キューティクルと呼びます。
このキューティクルは鱗のように角化した透明な核のない細胞で、毛の根元から毛先に向かい一列に重なり合って並んでいます。

そしてキューティクルは酸性に傾くと引き締まる「収斂作用」というものがあり、アルカリ性に傾くと逆に緩んでしまう「膨潤作用」というものを持っています。
海水は弱アルカリ性のpH7~8程度を示しているので、これに髪が浸かることで髪がアルカリ性に傾き膨潤作用によりキューティクルが緩んでしまいます。

キューティクルの緩んだ髪は、普段キューティクルによって閉ざされていた毛髪の門が開いた状態になりますので、内側からはどんどん水分や栄養となるたんぱく質が流れ出ていき、外側からは紫外線によるダメージを吸収してしまいます。
結果、夏の海に行くと髪の毛が箒のようにパサパサに乾燥してしまうのです。

髪をパサパサにしないために注意したいこと

パサパサの髪の毛になりたくなければとにかく海水に髪の毛を浸さないことです。
とはいえ海に行ったのに海に入れないなんて悲しいですよね。

ですので、どうしても海に入りたいのであれば、必ず髪の毛はきっちりまとめましょう!
少しでも髪と髪の摩擦を防ぐことで過度なダメージを防ぐことが出来ます。

また、海に行く前に毛髪全体に紫外線対策効果のあるヘアオイルエマルジョンをしっかりつけましょう。

美容院などでヘアカラーやヘアブリーチなどをする際、薬剤の塗布の前にプレトリートメントをしますよね?
事前にヘアオイルなどをつけることで、毛髪を保護して損傷が拡大することを防ぎ、キューティクルがうけるダメージを抑えることができるのです。

また、毛髪だけではなく、頭皮も強い紫外線で日焼けし、乾燥します。
頭皮にも紫外線対策効果のあるスプレーを振るなどしてしっかりと紫外線対策をしましょう!

日焼け止めの画像

また、髪が濡れてしまった場合、なるべく早めに綺麗な水で洗い流しましょう。
毛髪に海水が付着し続けてしまうと、そこから紫外線をどんどん吸収しダメージに繋がります。
そうならないためにしっかりと洗い流した後、同じく紫外線対策効果の期待できるヘアオイルやエマルジョンをつけ帰路につきましょう。

それでもパサパサになってしまったら…

どんなに気をつけていても海に行けば大なり小なり髪はダメージを受けるものです。
ですので、沢山ダメージを受けた髪の毛を丁寧にケアしてあげることが大切です。

海から帰ってきたその日は海水によりアルカリ性に傾き膨潤した髪をケアするため、シャンプー、コンディショナー、トリートメントはいずれも収斂作用のある酸性のものを選びましょう。ヘアカラー用シャンプーなどがこれに該当します。

次の日からは、シャンプーは油性効果を主としたシャンプー剤を使いましょう。
油性効果を主としたシャンプー剤は洗浄力を多少抑え、皮脂を取り過ぎないようにすることで油分を与えることが特徴のシャンプー剤です。
カチオンポリマーや高級アルコール、シリコンなどを配合したオイルシャンプーやクリームシャンプーがこれに該当します。

クレムドアンクリームシャンプー 割引購入ページへ

住谷杏奈プロデュースのクレムド・アン・クリームシャンプー!

2018年1月26日

また、リンス剤やトリートメント剤は、油性成分を含んだ物や加水分解たんぱく質(PPT)などを添加した物を使用しましょう。
シリコン油や高級アルコールなどの油性成分は過剰に失われた皮脂を補い、毛髪の表面を薄い被膜で覆うことで毛髪の水分蒸発をコントロールしてくれます。

また、加水分解たんぱく質は毛髪に似た構造のアミノ酸から構成され、海水や紫外線により流れ出たたんぱく質を補う役割を果たします。
これにより、海に行って失われた毛髪内の水分やたんぱく質を補い、元の状態に近づけてあげることによって、乾燥してパサパサになった毛髪も徐々に元気になっていきます。

夏の海で受ける髪のダメージ対策 執筆者情報

海水や紫外線のダメージから髪を守るためにはとにかく事前準備と、帰ってからのケアが大切です。
髪は女の命!
夏を楽しみながら美しく輝く髪を守りましょう!

夏の海で受ける髪のダメージ対策 執筆者のヘアメイクアーティスト「トーノ」先生の画像

トーノ先生
保有資格:色彩検定・メイクアップ検定
職業:ヘアメイクアーティスト

私は幼少のころバレエを習っており、発表会の日にヘアセットやお化粧をしていただきました。
その時今までみたことない自分の姿に感動し、この感動を私もいろんな人に届けたいと思い、ヘアメイクの道に進みました。
ヘアメイクの各種コンテストでも入賞経験があります。
テーマに合わせた創作メイクを一番の得意としています。

今ではフリーのヘアメイクとしてメディア撮影、イベントメイクを施しています。
お肌に関する悩みも相談されることが多いことから、化粧品やスキンケアに関する知識も豊富です。
今さら聞けないヘアメイクの基本から、少し専門的なことまで、情報の発信と私の施術で、皆様のきれいになりたいという願いを少しでも叶えられれば幸いです。

夏の海で受ける髪のダメージ対策 総合評価
夏の海で受ける髪のダメージ対策
9.4
美髪サポート 9.5 /10
期待できる効果 9.6 /10
コスパ 9.2 /10

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です