夏の日焼け ケア!元美容部員が教えます!
目次
海やプールで日焼けする前のお手入れ
まずは日焼け止めを塗る前!
実はここが一番重要です。
お化粧で表すとスキンケアのようなもの。
少し驚かれるかもしれませんが重要なのはボディークリームなどの保湿ケアなどは前日の夜にたっぷりとして当日にはしないこと。
当日にボディークリームなどを塗るとお肌の油分が多くなり日焼け止めが落ちやすくなってしまいます。
海などに行く日は汗もたくさん出ると思うので、なるべく重ねずに日焼け止めのみを使うのがおすすめなのです。
どうしても当日に使いたい場合は最低でも保湿ケアをしてから1時間以降に日焼け止めを塗るようにしましょう。
ここまできたらあとは簡単です。
ウォータープルーフの日焼け止めを買っていつも通り塗りましょう。
日焼け止めを塗るときのポイント
私もあの子も日焼け止めを塗っているはずなのになんで私だけこんなに焼けるの?
そんな経験ありませんか?
実はそれ日焼け止めの「塗り方」に違いがあるのです。
日焼け止めを塗るときのポイントは、ずばり塗り直し。
みなさんSPFなどを気にしがちですが、実はそんなに関係ありません。
大切なのはいかに落とさず、しっかりと塗り直しをするかです。
塗り直しは丸一日出掛けていると仮定して、1日2回くらいがベスト。
まずはお昼にお化粧直しと一緒に。
そして夕方に。
ここで重要なのは、朝の出掛ける前と同じようにしっかりと塗り直す事です。
この塗り直しが雑になると、結局はその時点からは日焼け止めを塗っている意味がほとんどなくなり、それが積み重なって最終的には「なんでこんなに焼けているの?」となってしまうのです。
そして最後に気を付けてほしいのは日焼け止めを落とさないこと。
そう簡単に日焼け止めは落ちませんが、汗が少しでも出ると摩擦などですぐに日焼け止めは落ちてしまいます。
露出している部分はなるべく摩擦などをしないように気をつけてくださいね。
顔に日焼け止めを塗るときのワンポイントアドバイス!
顔は他の部分と違って日焼け止めを塗り直すことができません。
だからといって重~い日焼け止めを塗っていませんか?
実はそれ逆効果なのです。
顔に日焼け止めを塗るときは、赤ちゃんでも使えるような軽い付け心地のものを選んでください。
顔はお化粧をするのでなるべく軽い日焼け止めの方が化粧崩れしにくいのです。
「でも、化粧くずれしなくても焼けてしまったら意味なくない?」
そうですよね。でも安心。
最近のお化粧品にはほとんどの商品に日焼け止め効果がついているので、軽い日焼け止めでもしっかり日焼け止め対策ができるのです!
首に日焼け止めを塗るときのワンポイントアドバイス!
首は直接紫外線をあびることが多い場所なので難しいですよね。
ですが実は1番と言っていいほどケアが簡単な部位なのです。
腕などと違って摩擦もしにくいので普段通り日焼け止めを塗ってください。
ただ注意したのは汗をかきやすい方!
もし汗をたくさんかいてしまったら一度冷水で首を拭いてから日焼け止めを塗り直すようにしましょう。
そうすることで首が冷えて汗をかきにくくなりますし、清潔な状態で塗り直しもできて一石二鳥ですよ。
痛い!赤くなった日焼けの対処法
「しっかりと日焼け止めを塗ったのに…痛い!赤くなっちゃった!」
安心して下さい!
そんな方はまだ大丈夫!
痛い!と感じ、赤くなっている間はしっかりとケアをしてあげるだけでまだ間に合いますよ!
お肌が赤くなっているのは軽く肌が火傷をしているような状態。
暑さでお肌が傷ついて、炎症を起こしているのです。
でも考えてみてください。
炎症を起こしているということはその時のケア次第で症状を軽くすることができるということ。
炎症が落ち着いてお肌が黒くなってしまってはもうできることはありませんが、赤くなっているその時ならまだ間に合うのですね。
まず、痛い!赤くなっている!と感じたらとにかくお肌を冷やすこと。
一番いいのはお風呂場に行って冷水で3分ほど肌を冷やす方法ですが、難しいのは外出していてそれができないとき。
そんなときは、アイスノンなどでその部分を冷やしましょう。
アイスノンもなくどうしようもない場合が水道水でも大丈夫です。
ぬるい水はあまり効果が期待できませんが、少しでも冷たければそれだけで炎症を落ち着かせることができるので、なにもない場合は水道水でお肌を冷やすようにしてくださいね。
夏の日焼けに有効な食べ物・飲み物
外からのケアはたくさんしているけど、内からのケアもしている方は少ないと思います。
外からのケアの方を重要視しがちですが、外からも内からも両方ケアをすることがこの暑い夏にはとても大切なのです。
最近では上記のようのサプリメントも販売されていますが、もっと手軽に日焼け対策をするならば・・・
ずばりおすすめはトマト!
トマトにはリコピンが含まれていることで有名ですが、メラニンをやっつけてくれる効果も期待できるのです。
日焼けをする大きな原因はメラニン。
いくら紫外線をあびてしまってもメラニンが作り出されなければ日焼けはしません。
外国の方をみてみると全く日焼けをしない人っていますよね?
それは遺伝的にメラニンを作りだす機能が弱く、そもそも日焼けをしにくいのです。
そのような状態を作りだしてくれるのがトマトなのですね。
夏の日焼け 紫外線対策 まとめ
日焼け止めってただ塗るだけですが、しっかりケアをしようと思ったら案外大変ですよね。
最初は面倒だな。と思うかもしれませんが毎日していると慣れてきますし、なにより目先の日焼けだけではなく日焼けは将来のお肌にも影響してくるのでしっかりと日焼け止めケア!してあげてくださいね。
夏の日焼け 紫外線対策 執筆者情報
ニックネーム:KODAMA
保有資格:美容師免許、色彩検定2級
趣味:メイク・ピアノ演奏
女性は美しくなることで、幸せを感じまた幸せを感じることで笑顔があふれ、さらに美しくなっていきます。
いつの時代も「美しさ」を追及し続ける。
それが女性の本質だと私は思っています。
そんな風に思ったことはありませんか?
確かに水に長時間触れますし、焼けてしまいがちですが、もしかしたらそれってお手入れの方法が間違っているのかも。
海やプールに行くときは普段とは違うお手入れが必要になってくるのです。