本記事にはPRを目的としたプロモーションが含まれています。そのため当ページのリンク先は広告主様のページに飛ぶようになっております。

経産婦について看護師の資格を持つエステティシャンの経産婦経験者が解説!

経産婦と第一子のほほえましい画像

看護師エステティシャンが解説! 経産婦だからこそ知っておいてほしいこと

看護士エステティシャン
経産婦(けいさんぷ)とは一度お産を終えた女性のことを言います。
初めての出産や妊娠中は初めてのことばかりで不安がたくさんあったと思いますが、経産婦は一度出産を経験しているため、経験が心に余裕を持たせてくれます。

しかし経産婦だからといって不安が何もないとは言い切れないですよね。
出産を経験はしていても不安になるのは、あなただけではありません。
そこで今回は、これからお産を控えているあなたにも知っておいてほしい経産婦のことについてまとめました。

目次

経産婦とは

赤ちゃんとそのお母さんの画像

経産婦とは先ほどもご説明しましたが、一度出産を経験されている妊婦さんのことです。
経腟分娩・帝王切開どちらの方でも22週以降の胎児を分娩した方のことを指します。

胎児は22週未満では子宮外で生きていくことはできませんが、22週以降に生まれると早産として扱われ、集中治療室で管理してもらいながら大きくなるまで病院と親が連携しながら育てていくことができます。

無事に正期産で順調にお産が終わるこということは、奇跡的なことなんだなと私は思いますよ。

経産婦と初産婦の違い!経産婦の方が初産婦よりも出産は楽で早いのか

経産婦は初産婦と違い、一人目の時の出産経験から子宮口が開きやすくなっており、産道が柔らかくなっているためお産が早く進むことが多いです。
病院でも、経産婦さんには陣痛が15~20分間隔になったら病院にすぐ来るようにと説明されますよ。

生後2日後の赤ちゃんと母親の画像

経産婦さんは、産道ができているのであっという間に生まれてしまうことが多く、陣痛の間隔がいきなり10分も待たずに来てしまう人もいるようです。
お腹の赤ちゃんがするすると降りてきて、分娩室にたどり着くまでに頭が見えちゃってるなんてこともありますので、早め早めに病院・助産院に来れるようにしてくださいね。

楽はどうかは個人差がありますが、初めての出産に比べたらいきみ方や痛みの逃し方もうまくなり、苦しい時間は短いと思います。

私個人の話になりますが、私も2人目のお産は早かったです。
痛みは同じくらい痛かったですが、お産が早く進んだので一人目のときよりは楽だったのかなとも思いますね。

そして、経産婦の産後に多いのが後陣痛を強く感じやすいです。
後陣痛は大きくなった子宮を元の大きさに戻るときに生じる痛みですが、経産婦は子宮の戻りが早いため痛みが強く出やすいそうです。

もちろん個人差はありますので、あまり痛みを感じない人もいれば、ひどい人はお薬に助けてもらう人もいますよ。
また、恥骨痛はお産のために広がった恥骨結合が元に戻ろうとするときの痛みで、こちらも経産婦に多いようです。

私も恥骨痛には辛い思いをしましたが、個人差はありますよ。
産後6ヶ月は骨盤が元に戻りやすいと言われておりますので、骨盤ケアをしっかりすることが大事ですよ。
経産婦はお産が楽とは簡単に言えませんが、早く終わる傾向があるというお話でした。

経産婦が出産前に気を付けること

経産婦が気を付けることは、お産が早く進む傾向にあるため、いつ出産してもいい状況にしておくことです。
産気づいたら入院は必ずですので、入院準備は早々に済ませ誰でも荷物を持ってこれるようにしておきましょう。

あなたが荷物を持ってこれるとは限りませんので、パートナーや家族に荷物の場所を伝えておくと良いですね。

また、お兄ちゃんお姉ちゃんを預けることになりますので、家族間でお産のときはどうするのかきちんと話し合っておくと当日余計にバタバタすることもないです。

お産のときはお腹の赤ちゃんとの時間ですので、家族のことまで考えている余裕はあなたにはありません。
誰かに任せても大丈夫なようにしておくことで、安心してお産に集中できますよ。

物だけではなく環境は準備しすぎるということはありませんので、お産までまだ時間があるときに計画を練って情報を共有してくださいね。

また、一人目の妊娠で皮膚が伸びやすくなってはいますが、妊娠線ケアを怠ったがために妊娠線ができてしまう人も多いです。

妊娠線は一度できてしまうと薄くなるのに時間がかかりますので、できないに越したことはないですよね。

経産婦が気を付けることは、お産が早く進む傾向があるのでいつ入院してもいいようにしておくことと、妊娠線ケアを一人目のときと同じように怠らないことですよ。

経産婦が葉酸サプリを飲む人が多いのはなぜか

葉酸サプリの役割は、美肌や抜け毛対策などママ向けのメリットが大きく紹介されることが多いのですが、一番はお腹の赤ちゃんの病気対策になることです。

葉酸を摂ることで二分脊椎症という先天性の神経管の病気のリスクを減らすことができますので、妊娠が分かった時から葉酸を取り入れた方が良いですよ。

また、年数をあけてから次子を授かる人が多いですよね。
出産される人の年齢が高くなるほど、高齢出産になりますので年数を重ねるということは同時に身体の衰えも進行します。

身体の衰えは葉酸の働きが鈍くなりますので、経産婦は葉酸サプリをよく飲むのかもしれませんね。
今のご時世は情報社会ですので、初産のときから葉酸が必要だと知っている人が多いように思います。

サプリを取り入れるのが一般的になりましたので、妊娠中でなくても次の子のためや健康のために毎日取り入れている人もいますよ。

葉酸は摂れば摂るほど良いというものではありません。
適量がありますので、1日1mgを超えない量を必ず守ってくださいね。(参照:おすすめの葉酸サプリ

経産婦が妊娠線を薄くするためのおすすめケア

お腹の妊娠線の画像

皮膚が縦に切れているような跡が妊娠線です。
妊娠がきっかけでできる人が多いですが、急に太ったことで太ももやお尻にできてしまう人もいますよ。

妊娠線はできないに越したことはありませんが、できてしまってもケアはできますので諦めないでください。
できちゃったと落ち込んでばかりいないで、まずは一緒にケアをしてみませんか。

ケアといっても保湿剤を塗るだけですが、毎日続けることが大切です。
妊娠線のケアで大事なのは保湿を心がけることですので、自分に合ったクリームで保湿をしっかりしましょう。

できてしまった妊娠線が悪化することはありませんが、ケアを怠ることで増えることはありますのでお気をつけてくださいね。

また、妊娠線は傷跡と同じようなものですので、基本的にはお気に入りの保湿クリームを使って大丈夫ですが、特化したものであれば妊娠線専用の保湿化粧品もありますよ。

妊娠線は怖くない

ママたちが選んだスキンケア!ALOBABY for momの妊娠線クリーム!

2018年4月25日
プレマーム 割引購入ページへ

プレマーム メニナージューシリーズの肉割れ・妊娠線ケア用ボディクリーム!

2018年1月5日

そして、必ずしも薄くなるとは限りませんし、美容整形のような変化はないとお考えください。
あくまで自宅でできるケアですので、時間もかかりますし本人の気力が持つかが重要なポイントです。

経産婦についてのまとめ

知っておいてもらいたい経産婦のことについてご説明しました。

お産うんぬんは初産婦と変わりありませんが、分娩時間や産後の状態が違うことが大きな違いでしょう。
経産婦は子宮口が開きやすく産道が柔らかくなっておりますので、お産が早く進む傾向があります。

傾向というだけでみんなが一概にお産が早いとは言えませんが、初産のときより迅速な対応が必要となってくるでしょう。
入院セットや自分が病院に行っている間のことを誰かに任せられる状況は整えておいてくださいね。

また、お産が楽とは言えませんが、分娩時間が短いことで苦痛が少ないとは言えます。
しかし、経産婦だからこそ出産後の後陣痛や恥骨痛が強く感じるなどありますので、どんな痛みが辛いのかは個人差がありますね。

葉酸サプリはお腹の子の先天性の病気、二分脊椎症対策として摂取を推奨されていますので、摂取上限を守って飲むようにしてください。
次の子のために葉酸を飲み続ける人もいますし、自身の美や健康のために葉酸を取り入れている人もいますよ。

妊娠線ケアは、保湿が大事なポイントです。
保湿力の高いものを選ぶと良いですが、お気に入りのものがあればそれを使っても大丈夫ですよ。

乾燥した肌は妊娠線を簡単に作ってしまいますので、増えないようにケアしていくことが妊娠線ケアでは大事なことですね。
時間はかかりますし、個人差はありますが保湿ケアすることによって妊娠線が薄くなることが期待できますので、まずは続けてみましょう。

1日2日でキレイになることはありませんので、長い目でみていきましょうね。
経産婦は一人目のときの経験があるからこそ、不安も余裕もあります。

お産のときの痛みが忘れられず怖いと思う人もいるでしょう。
一人目の出産で感動したことを鮮明に思い出せる人もいるでしょう。

思い出すことは人それぞれですが、出産は奇跡なのです。
あなたのお腹の中で、見えない状況で育て、命をかけて産んだのです。

無事に生まれてきてくれてありがとう、と思いませんでしたか。
今お腹にいる子に会うのが楽しみな反面、不安になるかもしれませんが、お腹の赤ちゃんもあなたに触れてもらえることを楽しみにしていますよ。

看護士エステティシャン
一人目だろうと二人目だろうと、お産は大変です。
ですが、それ以上の感動と嬉しさは人生で最大と言ってもいいほどだと私は思います。

母である女性にしか出産はできませんので、不安や痛みばかりにとらわれず、限りある出産の時間を良い思い出にできるといいですね。

あなたにとってこの記事で、不安が少しでもなくなりますように。
そして、無事にお腹の子が生まれることを祈っています。

経産婦だからこそ知っておいてほしいこと 記事執筆者情報

経産婦に関する記事は、看護士の資格を持つエステティシャンのshimaramu先生が監修しました。

経産婦だからこそ知っておいてほしいこと 記事執筆者の看護師でエステティシャンのshimaramuの画像

【プロフィール】
看護師でありエステティシャンでありプライベートサロン経営者。
看護師時代の知識を活かしながら健康相談も兼ねて、内と外からキレイにをモットーにプライベートサロンを営んでいる。
イベントなどに主催側として参加するなど、美容に関する知識と経験が豊富。

経産婦だからこそ知っておいてほしいこと お役立ち指数
経産婦だからこそ知っておいてほしいこと
9.3
出産に関わる情報 9.4 /10
葉酸サプリ情報 9.2 /10
妊娠線に関する情報 9.4 /10

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です