初心者とデビューしたい方向け情報! ケータイ乞食のやり方
目次
ケータイ乞食の大まかな流れ
ケータイ乞食の基本は、docomoかau、ソフトバンク(大手3キャリア)のいずれかにMNP転入をして高額な端末を激安価格で購入&キャッシュバックを獲得することです。
- 大手3キャリアのいずれかからMNP転出をして、転出元以外の大手キャリアへMNP転入する!
- MVNOからMNP転出をして、大手3キャリアのいずれかにMNP転入をする!
上記の①または②のいずれかとなるのですが、複数の回線をお持ちでかつ、それが特に必要ないという方はいないと思うので、ほぼ②のルートでケータイ乞食をすることになるはずです。
最初にまずMNP弾を用意する!
②のルートでMNP転入するためにはまず、MNP転出をするための回線が必要です。
その回線は大手3キャリアにMNPするためだけに契約する回線です。
それを主にMNP弾と呼びます。
略して「弾」と呼ぶこともあります。
MNP弾は完全に費用なので、なるべく安価に購入しなければなりません。
そのためMNP弾を作る際は、時には弾を作るだけで利益が出ることもあるOCNモバイルONEなどのMVNOを利用することになります。
次に高額案件を見つけてMNP転入をする!
MNP弾の作成ができましたら、次は大手キャリアの高額MNP転入案件を見つけなければなりません。
並行してMNP弾を発射できるようにMNP予約番号を発行することも必要です。
twitterで「iPhon Xs 一括〇円、3台のみ」などとショップからツイートされている案件を見つけて電話をし、取り置きをしてもらい指定した日時に契約をしに行きます。
SIMロックを解除して売却!
無事、MNP転入が完了しましたら激安購入した高額端末を売却です。
高値で売ることができるように、全キャリアでその端末が使用できるようにSIMロック解除が必要となります。
SIMロック解除画面のスクショを印刷して買取屋に売却 or フリマ・オークションサイトに出品するという人が多いのではないでしょうか。
もちろんその端末にメイン機のSIMを挿して使用するというのもOKです。
BL回避まで契約しMNP弾として使用 or 純解約
端末を売却した後に残ったSIMは契約日を記入した封筒に入れるなどして、ある一定期間保有しておきましょう!
ある一定期間とは、ブラックリスト回避期間のことです。
大手3キャリアそれぞれで異なります。
その期間を待たずに他のキャリアにMNP転入をしたり純解約をしてしまうと、ブラックリスト入りしてしまい、今後、回線契約ができなくなってしまいます。
つまりケータイ乞食が残された大手2キャリアでしかできなくなってしまいます。
この辺も後程、詳しく解説させていただきます。
初心者にはauがオススメ!
上記でおおまかなケータイ乞食がやるべきことの流れを説明させていただきました。
MNP弾作成からMNP転入までに3つの選択肢があることがお分かりいただけたかと思います。
初めてケータイ乞食をしたいというデビュー志望の方は、この中からauへの転入を選んでください。
ソフトバンクは1年間保有が基本ですし、良い条件でMNP転入できる案件探しが大変なので初心者やデビュー者には向きません。
docomoは一度に1名義で2回線までしか契約ができなかったり、docomoショップではないと良い案件が拾えないのに加えライバルとの競争率も高く、毎月の維持費を抑えるための割引適用の難易度が高いことから同じく初心者やデビュー者には向きません。
対してauは契約日を含まずに122日間の保有で回せますし、一度に1名義で3回線まで契約できます。
案件も最悪、テルルなどに飛び込みで行っても拾えるほど豊富です。
これから初めてケータイ乞食をやってみよう!という方には断然auをオススメします。
auでケータイ乞食をする方法!
年々、MNPの条件・仕組みが複雑となっていっております。
でもここでご紹介するauへのMNP転入でケータイ乞食をする方法はとてもシンプルです。
最も得をする方法ではありませんが、そこそこ得をしてミスも極力防ぐことができるので、ケータイ乞食初心者とデビューしたい方にピッタリです。
ここでもまず大まかな流れを説明させていただきます。
最初にau系回線以外のMNP弾を作成!
auへMNP転入するためのMNP弾作りから入らなければなりませんが、ここで注意することがあります。
auへのMNP転入で利益を増やしたいのであれば、auから回線を借りているMVNOをMNP弾にしてはいけません。
例えばau回線を選択した楽天モバイルがそれに当たります。(auと親子関係にあるためかUQモバイルはau回線であるものの問題なし。弾として使えます。)
転入する際の条件が悪くなってしまいますし、ショップによっては案件自体を紹介してもらえないこともあります。
auへのMNP弾は、docomo系のOCNモバイルONEや楽天モバイル(契約時にauではなくデフォルトのdocomoを選択)、nuroモバイル、LinksMate、b-mobileのいずれかから作るのが一般的です。
※8月5日午前11時までOCNモバイルONE人気スマホセールという利益の出るMNP弾作成案件が出ています。
次に案件探し!
auの案件探しは意外と楽です。
auショップではなく、テルルなどの併売店に数店電話をして、「半年くらい経ったら解約するかもなのですが、auへMNP転入したいのです。良い案件はありませんか?」と聞いてみましょう!
転入する際のキャッシュバックと端末とその代金は最低限聞いておかなければなりません。
入らなければならないコンテンツ・オプションの期間と費用も聞くことができれば上出来です。
少し条件が悪くなりますが、「できればコンなしが良いです!」と伝え、コンテンツ・オプションなしにしておくと解約の手間がないので安心です。
下記の記事をご覧いただくとわかると思いますが、コンテンツ・オプションの解約は意外と面倒です。
もちろん少しでも得をしたいという方は、併売店への電話ではなく、twitterで案件をチェックして比較しコンテンツ盛り盛りで契約しても良いでしょう!
SIMロックを解除して売却!
auへMNP転入した際に端末を一括購入できた場合は、すぐにSIMロックを解除して端末にリセットをかけて売却しましょう!
最近は、一括購入よりも分割購入の方が圧倒的に条件が良い場合があります。
その際はすぐにSIMロックの解除ができず、分割支払残額の一括清算をした翌月からとなってしまいます。
下記の記事を参考にしてください。
リセットをかけた後は、SIMを必ず端末から外して売却してください。
コンテンツ・オプションを付けた方は、それらを解約(解除)するのも忘れないようにしましょう!
122日後に純解約!
auへMNP転入し端末を売却した後でも、すぐに解約したり他のキャリアにMNP転入してはいけません。
もしそんなことをしてしまうと、auのブラックリスト入りをしてしまい、長期間に渡ってauと契約できなくなってしまいます。
そのブラックリスト入りを回避できる期間は、契約日を含まずに122日です。
日付計算ツールに契約日を入力し、「初日を数えない」を選択して「計算」をクリックして純解約可能日を把握しておくと良いです。
余計な費用は払いたくないので、122日を経過したらすぐに純解約というのが理想です。
特に122日後が月末だった場合は、解約が翌月になってしまうと1ヶ月分の通信料金を支払うことになってしまいますので注意が必要です。
auの純解約はとても簡単です。
最寄りのauショップに免許証 or 健康保険証を持って行き、解約したい回線の電話番号を伝えるだけです。
今回は初心者のために純解約をオススメしましたが、ケータイ乞食としてのレベルアップしたいという方や、利益を出し続けたいという方は、122日経過後にdocomoやソフトバンクのMNP転入案件を探して、au回線をMNP弾としてMNP転入をしてください!
ひたすら転入を繰り返す!
au回線は1名義で最大5回線まで契約することができます。
一度に契約できるのは利用者登録を利用した場合は3回線、利用しない場合は2回線です。
最大5枠が埋まるまで回線保持を並行して新たにMNP弾を作成し、auへのMNP転入をひたすら繰り返しましょう!
最大5枠が埋まっても純解約をして2回線の空きができれば、またすぐにMNP弾を作成してauへMNP転入です!
ただしauへの追加MNP転入は、その前のMNP転入から2回の支払い実績(=2回の月跨ぎ)を付けなければなりません。
2分割目の支払いは契約時期やカード会社の引き落としのタイミングにによって異なりますが、最長でも60日後です。
より慎重に行きたい方は、1回線ずつ転入していくというのも良いでしょう!
ケータイ乞食のやり方 au編の手順のまとめ
最後にauでケータイ乞食をするやり方をわかりやすく手順化させていただきます。
ここまでご説明した通りですが、初心者向けということでまとめました。
- 下記から1~3個のMNP弾を作る!
- 端末セットのキャンペーン次第ではMNP弾を作った時点で利益も出るOCNモバイルONEでMNP弾を作成!
利用開始月(申し込み手続きが完了した日の10日後を含む月)の翌月からMNP転出が可能です。セットで購入した未開封の端末はそのまま売却しましょう! - docomo回線を選択した楽天モバイルでMNP弾を作る!
端末セットだと格安で作れます。未開封の場合はそのまま、開封された場合はリセットをかけてSIMを抜いてから売却しましょう! - nuroモバイルを5回線分契約した記事を参考にnuroモバイルでMNP弾作る!
最安のお試しプランを選択して契約してください。SIMが届いてから最短で8日後にMNP転出が可能です! - 手元にSIMカードが届く前でもMNP転出が可能なLinksMateでMNP弾を作る!
最速MNP弾の代名詞です。SIMカード発送の連絡があった直後にMNP転出申し込みができてしまいます。 - b-mobileでMNP弾を作る!
届いたSIMを入れて開通確認するための端末が必要なので、初心者は避けた方が良いかもです。
- 端末セットのキャンペーン次第ではMNP弾を作った時点で利益も出るOCNモバイルONEでMNP弾を作成!
- こちらを参考にMNP予約番号を発行する!
同時に案件探しをしても良いですが、慣れるまでは通知が届いてからの方が無難です。 - auショップではなくテルルなどの併売店に電話をして案件予約!
「半年くらい経ったら解約するかもなのですが、auへMNP転入したいのです。良い案件はありませんか?」と数店に聞いて条件の良いところに突撃しましょう!クレカと身分証、MNP転出元の電話番号とMNP予約番号のメモ、利用者登録をして3回線の契約をする場合は利用者の身分証のコピーを持参してください。 - auのコンテンツ・オプションを解約!
条件によっては翌月や翌々月以降の作業となることもあります。この作業が面倒であれば「コンなし」とお願いしてみましょう! - SIMロックを解除してリセットをかけて売却!
悪用されないように確実にSIMを端末から抜き保管してください。 - 初回契約から30日経過後くらいに新たにMNP弾を作成!
auの最大保有回線数5と現在のauの契約回線数を考慮して1~3個の弾を作成しましょう! - 初回契約から60日後くらいに案件を見つけてauへ追加でMNP転入をする!
- auへ追加でMNP転入してから100日後くらい(初回契約から160日後くらい)に新たにMNP弾を作成!
- 初回契約から122日以上経過してからに初回契約時のau回線を純解約する!
最寄りのauショップに免許証 or 健康保険証を持って行き、解約したい回線の電話番号を伝えるだけで完了です! - ⑨で枠が空くのですぐに予約番号を発行してから案件を探し、⑧で作ったMNP弾でauへMNP転入!
- 以上のことをひたすら繰り返す!
何回かロールして少しずつ慣れてきたら、家族分の回線に手を出したり、スマバリを組んで毎月の維持費を抑えたり、122日経過後に純解約ではなくMNP弾としてdocomoやソフトバンクにMNP転入するようにしてみてください。
初心者とデビューしたい方向けの記事なので、最大の利益を追求はしていません。
失敗なくそこそこの利益を追求できる仕様となっています。
下取り端末やクーポンを用意せずにできますので、難しいことなしにここに書かれている通りに行えば誰でもできます!
通信と端末の分離でもうケータイ乞食は駆逐されるなどと騒がれていますが、現状、問題なく美味しい思いをできています!
ケータイ乞食デビューするのは今からでも遅くはありません!